引っ越しの荷物を今日もunpackして、本やらCDやら服やらいろんなものを棚に入れたり部屋にレイアウトしたりとしていると、懐かしいアルバムが出てきました
高校のときに仲のいい芸術系仲間でやっていた「ネオ美術部」
私の通っていた札幌南高校は、新しくモダンな建築の校舎で、各階の5組と6組の教室の間に開放的なホールがあるのだけど
3年のときの学校祭で、このホールを借りてネオ美術部だけのアート空間を作りたいという札南学校祭歴前代未聞の計画(教頭先生曰く)を実行しました
このアルバムは、このネオ美の青春の一ページを語る写真たちを友達のけいこがまとめてくれたもので、
最後のページにはイラスト付きのお手紙も入っていました
あぁー懐かしいなぁとおもむろに開いてみました
写真を見ると みんなの若き感性が爆発していて
詩、写真、コラージュ、書道、ファッション、イラスト、映像などなど
カラフルで感情的な空間に仕上がっていました
思ったことは
「あーあたし今も昔もやってること変わんないなぁ 笑」
人間って、そう簡単に変わらない生き物なようです
10代のときから気の知れたクリエイティブな友達と集まって何かするのが好きで
ネオ美もそうだし、東京に住んでいた頃も、大学入学により上京して散り散りになった高校時代からの友達とよく集まってマルチメディアな雑誌を作ろうとかそんな話をしたりもしてたっけ
20代って大人の仲間入りと言われる年代で、社会のシステムに組み込まれてあくせく働くうちに色褪せて行くあの頃の自由な感性、ってやつに悲観的になったりするお年頃だったりするのだろうけど
少年よ大志を抱けbyクラーク博士のお言葉通り 溢れんばかりの大志を抱きアメリカに来て
やってることといえば、相変わらず愉快でクリエイティブな仲間たちと、ちょっとプロフェッショナルに年4回のアートショーっていう大人の遊び
それもダルマ式にたくさんの人を巻き込んでどんどん大きくなってる
いくつになっても、高校時代の自分が好きだったものや人との繋がりを、
今の自分が欠けがえないと思える存在や磨いて来た表現方法を、
『これ!』って直感を
日々の肥やしとしながら生きて行きたいなぁ
そんで、またこんなふうにいつか過去の自分を振り返ったときに
「相変わらずだな〜」と思っていたい
そしてけいこの書いてくれた可愛らしい手紙を読んでみると
『いつも言っている気がするけど あおちゃんのそのPOWERがあれば世界中どこに行っても絶対ダイジョーブ!だと私は思います…』
うんうん
ありがとうけいこ
『いつもその勢いに負けっぱなしで眺めているだけでした…』
あれれ
いやいや、けいこがネオ美創設者じゃん、なにいってんの
『あおちゃんの世界は絶えずくるくる動いていたよね〜 しゃべりは止まらないし 泣くし笑うし おなか痛くなるし眼鏡なくすし……って考えていたら少しやっぱり心配になって来たよ. 笑』
あはは
やっぱし何にも変わってないわあたし
けいこの言う、あたしの「夢のスタートライン」
5年前の自分が立っていたそこから あたしはどれくらい進むことが出来たのかな
正直
今でもあたしは夢のスタートラインに立ってる
きっとこれは一生
命在る限り続く人生の道程の上で立っているのは日々新たな夢のスタートライン
Thanks Keiko.
Hi, Ao- i.
マイマイ@カンボジア、シェムリアップです。
アカウントに変なメール来てて、開けてみたらあおいからでした。
アメリカで相変わらず、トバしている様子。
なかなか刺激的で、ちょっと危なっかしいあおいのままの文章を読み、
さらにネオ美まで出てきてしまったから、思わずコメントしました。
見るかな?
20代になってもやっていることはそのまんま。
ほんとにその通りだと。
私は惚れ込んだ世界遺産のお膝元で、
やっぱり生きています。
このメッセージ、読むかな?
では、また、いつか。
いつものように。
まいまい
Hey Maimai!!
どんなメールが行ったんだろう?
何かのイベントのinvitationかな?
何にせよ、まいまいにあたしからのバイブが飛んでいったのでしょう
やはりうちらは国境を越えて繋がっているね。
アメリカで相変わらず、あんなことやこんなことやっているよ。
まいまいは今カンボジアに居るんだね。
まいまいが居るときにカンボジアを訪れてみたいよ。
世界遺産のお膝元。
まいまいの息づくところはそこなのでしょう。
また色んな事語りたいね。
コメントありがとう。
こうやっていい仲間が世界で活躍しているという事を知れるのはこの上ない喜び。
ほんと、いつものように
またすぐね。
あおい