今年7月のTHE BRIDGEの時に私がコラボレーションをしたアフリカンアーティスト、GithinjiがSFMOMAのブログにフィーチャーされました。
ギンちゃんやったじゃん!と、思わずにやりとしてしまいました。
彼はMOMA級のアーティストだと思ってはいたけれど、こんなに早く予想が現実のものとなるとは!
人気少なく、工業地帯の雰囲気に囲まれたWest Oaklandにスタジオを構える彼は、アフリカ大陸の形をしたスカルプチャーを造っています。スタジオは、私のアパートから車で10分くらい。found objectsやjunkから骨組みを造り、その上からペイントをしたりコラージュをしたりと、制作過程はかなりフリースタイル。こないだスタジオに遊びに行ったときには、道で拾ったというかなり薄汚れたベッドマットレスをどでかいハケで真っ白にペイントしていました。
アフリカンアートの何にそんなに惹かれるかというと、色づかい。ビビッドな緑、黄色、赤、青などの原色づかいは、日本の色彩感覚とはまた違って目を楽しませてくれる。特にGithinjiの作品は、ほんとうに、「おもうがまま」。おもうがままに色やオブジェクトを配置して、けれど絶妙なバランスを保ってる。これは生まれ持った感覚なんだろうな、とそばにいて、彼と話して、そう感じる。
またコーヒーを飲みながらでもアフリカについて語りたいなと思う、今日この頃です。
アフリカ大陸、素敵!!!