Another half of Gemini.

随想

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masumi_shinethrough
双子の片割れ、真澄が帰国して2週間ちょっと。
青森の大自然に囲まれて美味しい空気を吸っているとの便りがあり、オークランドの空を見上げるこころに不思議な幸せ感を抱く、碧生です。

真澄とは、2004年に渡米して来てからカレッジや大学を共に通った仲。
北海道出身のあたしと青森出身の真澄は、北国娘ってことでなのか、するりと仲良くなった。
濃くて濃くて、一言では語りきれないほどの時間を5年間共有して来た、あたしにとっては本当にでっかい存在。
専攻も同じMusic Businessを学び、一緒にMinimarhythmというイベント企画クルーを立ち上げたりして、一緒にベイエリアHip Hopシーンにどっぷり浸かって、”Say Hip Hop~!”と叫んで来た、音楽大好き友達。
一緒に泣いたり笑ったり、なんだかんだいってずっと一緒だったね。
同じ時期に、真澄はアンダーグラウンドレーベルで、あたしはメジャーレーベルでインターンをして、アメリカの音楽ビジネスを肌で体感して来た。
Zion I のPV、“THE BAY”にも実はさりげなく一緒に出演しちゃったり。
この真澄が、一緒にライブ行ったり、小親父隊として夜な夜な日本酒と焼酎をあおったりできなくなるっていうんだから、そりゃあ心に穴も空いたりしましたよ。

けれど、preciousな沢山の経験から、お互い自然と、本来自分の持てるルーツに戻っていく方向に変わっていった。
あたしはアートと音楽と大自然の溢れる世界で、伝統芸術である書道を軸にしていこうと決めた。
真澄は地元青森の伝統文芸を伝える媒体になろうと志して、今日本でたくさんの事を吸収しようとしている。

フィールドは違うけれど、ベクトルは一緒。

そんなことを感じさせてくれた、生涯の友人です。
出会ってくれて、ありがとう。
いつまでも、自分の心の声に正直に。

Photo by Aoi & Satoshi
さっちゃん、ありがと。

One Response to this post
  1. Posted on September 9, 2009 by akko

    うぅ 真澄が恋しくなったよ
    会いたいね
    真澄と3人でまた炬燵で日本酒すすりたい

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